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眼科診療室からお届けいたします
Vol. 09 色素性角膜炎と最新治療

色素性角膜炎

角膜という一番上の透明な膜が黒く混濁してしまう病気を
色素性角膜炎と言います。
色素性角膜炎は、ペキニーズに好発し、パグ、フレンチブルドック、シーズー
などのいわゆる短頭種に多く見られます。
これらの犬種では、眼に慢性の刺激が加わるために、黒くなってしまい、
また、そのベースにドライアイが関わっていることも多々あります。
真っ黒になってしまうと、光が入らなくなり、視覚を失います。
まるで、カメラのレンズに黒いビニールテープを貼って写真を撮るようなイメージです。
治療は、角膜への慢性的な刺激を抑えるために、涙の膜を作るようにしたり、
ドライアイがあれば、ドライアイの治療を併用します。
あまりにも、視覚が著しく阻害され、ドライアイがコントロールされていれば、
黒い部分を剥がしたり、まぶたを少し小さくしたりする手術をします。
場合によっては、角膜移植を考えるべきですが、
角膜移植はドナーの問題もあり、一般的ではありません。
手術は、一時的に視力を取り戻すのには非常に有効ですが、
その後の管理次第では、再び黒くなってきてしまうこともあります。

というのが一般的でした。
しかし、今月のveterinary ophthalmologyに画期的な論文が掲載されました。
私は正直、興奮して鼻血がでそうな論文です。
フランスの論文ですが、角膜を人工角膜に置き換えようという方法です。
確かにこの方法なら、手術が成功すれば、角膜が再び黒くなることはありません。
また、ドライアイなどの基礎疾患があってもいけます。
もちろん感染などの問題もありますが、
見えない眼に対して行う価値は十分にありそうです。
この人工角膜が、どうすれば手に入り、
いくらくらいするかは不明ですが、今後何年かの間には、
是非、可能にしていきたいと思っています。

写真
右:色素性角膜炎のパグちゃんです。色素の沈着がひどく、残念ながらほとんど視力はありません。目ヤニがでているのがわかると思いますが、ドライアイを併発しています。ドライアイをコントロールすることで、若干視力が回復しました。
左:この写真が、本文に書いた論文の一部です。表紙を見たとき、電気が走りましたが、理論的にも、十分納得するもので、良いデータも出ていました。手術は、そこそこ難しいものですが、人工角膜が手に入れば、当院の設備で行うことが可能です。

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