トピア動物病院 眼科 白内障 心臓病 豊橋市 

白内障 眼科 心臓病 豊橋市 トピア動物病院 【HOME】
白内障 眼科 心臓病 豊橋市 トピア動物病院 【診療案内】
診療内容
ペットの眼科疾患
白内障手術
眼科診療設備の紹介
眼科診療室から・・・
椎間板ヘルニア 心臓病 白内障 がん治療 豊橋市 トピア動物病院 【ペットの健康のために】
各種予防・検診について
最新病院内設備・治療 紹介
白内障 眼科 心臓病 豊橋市 トピア動物病院 【お役立ち情報】
院長のひとりごと
お役立ちリンク集
白内障 眼科 心臓病 豊橋市 トピア動物病院 【医院紹介】
トピア動物病院から      みなさまへ
医院案内・地図
院長紹介
院内紹介
椎間板ヘルニア 心臓病 白内障 がん治療 豊橋市 トピア動物病院 【インフォメーション】
よくあるご質問
お問い合わせフォーム
動物病院 椎間板ヘルニア 心臓病 ペットホテル がん治療 豊橋市 トピア動物病院/院長のひとりごと
  眼科診療室からのブログ

眼科診療室からお届けいたします
Vol. 06 SCCEDs

SCCEDs

SCCEDsとは、突発性慢性角膜上皮欠損の略語です。
日本語・略語ともに何か難しい感じがしますが、
簡単に言うと、再発する(繰り返す)角膜潰瘍です。

さて、角膜潰瘍とは、眼の表面の透明な膜である
角膜という場所に傷ができる事です。
その傷の深さやでき方によって、
診断・治療などが異なります。

特に表面の角膜潰瘍を角膜上皮びらんとか
表層角膜潰瘍とか角膜潰瘍グレード1などと呼びます。
痛みがあり、眼がショボショボします。
その、最も軽症であるはずの角膜潰瘍が治らない病気が、
SCCEDsなのです。
厳密に言うと、すぐに治るのですが、またすぐ悪くなり
また治るが悪くなることを繰り返すのです。
多くは、中高年の犬に認められます。
それほど多い病気ではありません。
また、特徴として、シーズーやフレンチブルドックなどの
短頭種にそれほど多くありません。
(角膜潰瘍は短頭種に非常に多い)

治療は、内科治療と外科治療を併用します。
内科治療は、角膜潰瘍の眼薬を普通に使います。
ただ、普通の角膜潰瘍より、長期間使用し、
少し特殊な眼薬も使います。
また、外科として、
1.角膜浅層穿刺・格子状角膜切開
2.ソフトコンタクトレンズ
3.瞬膜被覆術
4.眼瞼縫合術
を併用したり、繰り返し行います。
ただ、治療には平均で1ヶ月かかります。
なかなか苦労し、飼い主さんにも負担をかけますが、
じっくりと取り組みことで、治る病気です。

写真
右:眼の全体に角膜びらんが認められます。
  これは、傷の範囲を調べるために染色しています。
左:ピントがあってないうえ、分かりにくい写真ですが、
  ソフトコンタクト使用し、脱落防止のため、
  眼の一部を縫合しています。

この子は、両眼同時にSCCDEsとなりました。
当初、内科治療に角膜浅層穿刺術を併用し、
治療していたのですが、治療経過が芳しくなく、
全身麻酔下で、右眼に瞬膜被覆術、
左眼にソフトコンタクトレンズを使用しました。
(両眼同時に瞬膜被覆すると、見えなくなるため)
術後、約1ヶ月で治癒しました。
高齢のため、麻酔をかけるのをためらった子ですが、
また眼が見えるようになってよかったと思います。

COPYRIGHT(C)2007 豊橋市 トピア動物病院 ALL RIGHTS RESERVED.